ごあいさつ
えこねこ9周年にあたって
お陰様でえこねこは今年10月に9周年を迎えております。
お客様、クリニックの患者様をはじめとする多くの方々の
格別のご愛顧、ご支援の賜物と心より感謝を申し上げます。
この9年間の中で解決しなければいけない課題ができました。
感染症(猫白血病・猫免疫不全)の猫達のことです。
カフェデビュー前には必ず健康チェックを受けていますが、
潜伏期間等によっては正確な診断が出るとは限りません。
年に数回全頭検査を行い、検査に引っかかった猫については病院で療養となりますが、発症しない限り他の健康な猫と変わらず元気に過ごしており、その姿を見るにつけ
「お家をみつけてあげたい」と強く思うようになりました。
そこで改めて動物病院が運営する猫カフェとしての役割を考え直し、
感染症の猫達もお客様に可愛がってもらえる猫カフェにしたいと思います。
また海外ではハンデがある動物から家に迎える傾向にあります。
一緒に生活できる時間は短いかもしれませんが、
「家族に迎えたい」と考えてくださる方が一人でも増える場所としての保護猫カフェに、また感染症に対する偏見が無くなるよう啓発活動も行っていきます。
えこねこから感染症の猫を家族に迎えられた場合、桜台ペットクリニックに来院いただければ医療費の割引などご相談させていただくことをお約束致します。
以上、新しい保護猫カフェを目指して努力してまいります。
引き続き皆様のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
桜台ペットクリニック獣医師 小林桂也
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